著作権について

このブログでは、著作権保護の対象となっていない画像のみを掲載しています(著作権保護の対象となっている可能性のある画像についてはリンクのみを表示)。著作権保護については細心の注意を払っておりますが、万一、お気づきの点がありましたらお知らせください。







2014年11月17日月曜日

浦島太郎の昔話は実体験だったのか?

去年、アメリカ国家安全保障局の個人情報収集の手口を外国のメディアに暴露して、現在アメリカ当局からスパイ容疑で刑事追訴されている元CIA職員エドワード スノーデンさんが、奇想天外な仰天情報を”インターネット クロニクル”というニュースサイトにリークしたとしてネット上で話題になった。”地球のマントルの中に人類よりも知能の高い種族が存在している。” という”地底人”に関する機密文章の存在とその内容を暴露したという。日本を含む世界中の殆どの主要メディアはこれを一切無視している。常識的な人間は、こんな昔のSF物語のようなことを真に受けることはない。多くの人は彼が自身の身の安全のためにわざとトンデモ情報を流して、狂人を演じているのではないかと解釈した。しかし一部のオカルトファンの間ではとてもロマンのある話だとして騒然となった。 スノーデンさんによれば、”その知的生命体は、我々とは全く違った温度帯で生きていると思われるが、加速度的に知性を繁栄させ進化を遂げた。 大統領は地底人の活動に関するブリーフィングを日々受けている。アナリストの意見では地底人からすれば、人類は所詮 ”アリ” に過ぎないので、彼らが我々とコミュニケーションを取ろうとすることも、仲間意識を持つこともない。ただ、もし戦闘状態が生じれば、我々よりも数万年進んだ技術を持った彼らを相手に生き残れる可能性はない。”ということだ。

http://oka-jp.seesaa.net/article/368787005.html


昔から架空の話や伝説の中で地底世界 のことが様々に語られ人々の想像力とロマンを掻き立ててきた。 チベット密教の教義によるとヒマラヤの奥地に地底王国 ”シャンバラ”という名の楽園があるという。シャンバラには悟りを開いた仏陀が多数いて、住民は地上の世俗から離れ、幸福な生活を送り、文字通りの理想郷を実現しているといわれている。西洋では、北欧神話の中で語り継がれてきた地下世界”アースガルド”に結び付けられ、この地底王国の楽園を”アガルタ”と呼んでいた。


アメリカの作家WG. エマーソンが1908年に 、95歳の元漁師から聞いた、奇妙な地下帝国の旅行体験談をもとにした小説を発表した。 1829年、ノルウェーの漁師、オラフ ヤンセンが父と共に、北の極地にあるという伝説上の理想郷を目指して航海に出たが、北極圏に到達すると凄まじい暴風雨に巻き込まれてしまった。その後気がつくと、巨大な舟が出現して4メートル近い巨人に救助され、地底世界に迷い込んでいた。 この地底世界の住人達は彼ら親子に親切で、様々な所を案内してくれたという。地上よりも豊かな生活と進んだ文明を享受していた地底人はとても長生きで、平均寿命は、800歳に達していたという。親子は、2年間、地球内部の世界を楽しんだが元の世界に帰る決心をして、地底人の案内に従い南極海に出ることに成功するが、帰路で遭難してしまう。この時父を亡くし、土産にもらった多くの金塊も沈没させてしまった。オラフ ヤンセンは、奇跡的に捕鯨船によって救出されたが、誰も彼の話を信じず、狂人扱いされてしまった。 昔から北極海近辺ではヤンセン親子と同様の体験をしたという船乗りが少なくないといわれているそうである。

他にも、地底世界に迷い込んだのではないかと噂されている有名な話がある。1947年2月、アメリカ海軍のリチャード E バード少将は、北極調査のため、北極上空を飛ぶ飛行機の操縦をしていた。 その時、天候が急変した。視界が霧に遮られ、飛行機の高度計が下がり続け、墜落の危険の中でSOSを発信しようとした瞬間、信じられない光景が眼下に広がっていたという。 うっそうと樹木が生い茂るジャングルが広がり、マンモスそっくりの動物や、巨大な穴から超スピードで飛翔していくUFOの姿や都市のようなものまで目撃したと基地に報告していたそうだ。 また1947年にアメリカ海軍が4700人もの人間を送り込み、”ハイジャンプ作戦”と称した大規模な南極調査を遂行した。この部隊の総指揮官を務めたのがバード少将だったが、飛行機の墜落や消失といったトラブルが続き、バード少将本人までが長時間行方不明になる事件が起こり、早めに切り上げられてしまったという。 作戦終了後、少将は外国の新聞に、”極点を越えて大いなる未知の世界の中心を見た。アメリカは、緊急に防衛措置を講ずる必要がある。新たな戦争が起きればアメリカは、南極から北極まで恐るべきスピードで移動する飛行物体の攻撃を受けることになる。” というコメントを寄せたそうだ。 その後、彼は精神病院に送られ、1957年に死去したといわれている。



バード少将の奇妙な体験は1964年、哲学者、レイモンド W  バナード 博士が発表した本の中で語られていた。 バード少将は地球内部の異世界に迷い込んだというもので、”地球空洞論”という奇想天外な理論に基づいている。その理論によると、地球の内部は空洞で、中心には小さな太陽があり内部の世界をあまねく照らしている。 しかも、表面の世界と内側の世界は、両極に開いた大穴でつながっており、往来可能だという。 しかし、地球科学が発達した今、こんな説を信じる科学者はいない。地球内部の構造を見ることは現在でもできないが、地震波の伝わり方の分析などで、空洞部分など存在しないことがわかっている。 ところが飛鳥昭雄氏の著書によれば、地球内部のプラズマから生じた亜空間(地上の物理法則が通用しない世界)が存在し、そこに地球を一回り小さくしたような天体が浮かんでいる。その天体を米軍は”アルザル”と呼んでいるとか。 ほんまかいな.......そんなこと”アラザルことやんか”と下手なダジャレが思わず飛び出してしまう.............. この亜空間と地球空洞理論に興味があれば、氏の著書を読んでみて下さい。 昔からチベットの地底王国のシャンバラ(アガルタ)伝説は世界の時の権力者を惹きつけてきたようだ。 ドイツのヒトラー、ロシアのスターリン、アメリカのルーズベルトなどが競い合うように、探検隊を送り込むなどして、真剣にこの異世界を探していた時代があったらしい。 チベットのポタラ宮殿の地下とこの異世界の王国が繋がっているという噂があり、中国共産党がチベットの独立を認めず執拗にこだわる背景には、地政学的な物の他にこうした事情があると、飛鳥氏は指摘している。 氏の著作によると、ダライラマ14世は、”シャンバラは空想の世界ではなく実在する世界です。しかしそこに行ける切符はそうたやすく手に入りません。とても高価なものですが、徳を積む行為を通じて実現します。”と公言しているという。




地底人や地底王国の実在は科学的に全く立証されていないが、私のようなオカルトばかにとっては、夢があり興味深い話である。青年が海底の異世界を訪れ戻った時には老人になっていたという昔話を思い出させてくれる。 ”長寿の地底人が地上に出た途端、紫外線などの有害物質の影響で急に老化するのを恐れて、簡単に地上に出てこないのではないか?”と言う人もいる。乙姫様の魔法の玉手箱をうっかり開けてしまった太郎のように.......しかし地底世界なるものが本当に実在するなら、地上の人間が、環境破壊、核などで地底世界の住人に迷惑をかけ続けると、私達を駆除する作戦を選択する恐れが.......浮世離れした戯言に長い間お付き合い頂き、どうもありがとうございました。









2014年7月26日土曜日

頑張れNスペ -stap細胞 不正の深層

明日の日曜日(27日)の午後9時からNHKスペシャルで"stap細胞"の不正問題を取り上げると聞いて楽しみにしていたのですが......ところが2,3日前に、.NHKの突撃取材で小保方氏が負傷を負ったことに対して、代理人の弁護士からNHKが抗議を受け謝罪したというニュースを知り、この一件で番組が他の物に差し替えられるのではないかと心配しましたが、予定通り放送されるとのことでほっとひと安心しました。 ただ、NHKが小保方氏側の訴えるという脅しに怯えて、内容を歪めてピント外れな物に落としていないか気になります。 こんな時に暴走したNHKの記者にもいら立ちますが、”右腕が痛くて実験に支障がでる”なんて声明を弁護士に発表させた小保方さんは、やくざまがいの言いがかりをつけて、またまた責任逃れをしようとしているように思えてなりません。次は怪我の後遺症で.......と来るのですかね。

未だに、日本のインテリ層に最も読まれているという伝統あるメジャー新聞が、この問題に関して少しトンチンカンな記事をだしていて落胆させられます。stap細胞が存在する可能性を示して無責任な幻想を抱かせ続けようとしています。まだ完全に解明されていませんが、最近の理研CDBと若山さんの解析から新たに得られた結果は、不正が予想よりもより複雑で悪質なものであることを示唆しているのです。この新聞によって全く逆な方向に書きかえられていて、その都度、代理人の弁護士は、無実が晴らされていくかの様なコメントを発表しています。 ちなみに最近この新聞社は ”天声人語書き写しノート”なるものを販売しています。この新聞の朝刊一面のコラム”天声人語”の文章を書き写して、時事力、文章力、読解力、語彙力、集中力を身に付けさせるのが狙いだとかという商品、思考力が付き頭が良くなるという宣伝文句も見かけました。戦時中の教育勅語の奉読みたいで気持ちわるーい.......自社の社員の文章をお手本にして万人に模写させる.......どこかの隣国で一番の権力者を自国民に将軍様と崇めさせているのを笑える?  傍からみれば滑稽ではないかな。

理研が行っている"stap細胞"の検証実験の中間報告が迫っているようです。どのような報告がなされるのか判りませんが、国民は今までの様に騙されないように注視しなければなりません。 そのためにもNHKの番組に頑張ってもらいたいです。期待しています。どこまで不正の本質に迫れるのでしょうか。今もなお、逃げ回っている、事件の黒幕と噂される人物にまで及ぶことができるでしょうか?












2014年6月16日月曜日

Badfinger-Beatlesの陰の悲劇のバンド(3) 

ワーナーブラザーズからの2作目のアルバム ”wish you were here"は、彼らの円熟した音楽的魅力が詰め込まれた傑作アルバムだったのですが、レコード会社とのトラブルにより、あまり日の目を見ることなく店頭から消え去りました。ワーナーとの契約でアルバム制作のノルマが課せられていたこともあり、前作の発売後まもなく、次作アルバム"Head first"を短期間で完成させましたが、レコード会社に発売を拒絶されました。 マネージャーがアルバム制作費としての支度金を横領した疑いがもたれたため、ワーナーは、"Badfinger"に関する商品の販売、発売を一切中止して、マネージャーとバンドに対して、訴訟を起こしました。1975年初頭には彼らのレコードは店頭から全て姿を消しました。

マネージャーは行方をくらまし、それぞれのメンバーは収入が完全に途絶え、ガソリンスタンドでアルバイトをしたり、友人宅で居候の身となったりで路頭に迷うことになりました。中でもリーダー格のPete Hamは最後までマネージャーを信頼していたので、彼の裏切りに対するショックと怒りで激しく動揺しました。更に、恋人と生まれてくる子どものために購入した新居のローンの返済のことも追い打ちをかけました。 絶望の中、酔った勢いで、自宅のガレージで自らの手で生涯を閉じるという最悪の選択をしてしまいました。1975年4月24日、27歳でした。一か月後には恋人が女の子を出産し"Petera"と名付けました。



この事件をもってバンドは一旦、解散となりましたが、Peteの悲劇的な死から3年後の1978年にTom EvansとJoey Mollandが中心となり再結成されました。1979年にアルバム"airwaves"、1981年に"Say no more"をリリースしましたが、その後、TomとJoeyは不仲になり別々に活動し始めました。それぞれのバンドが"Badfinger"と名乗り、同じ名前のバンドが2つ存在するというややこしい事になりました。1983年の秋頃、二人の対立は名曲"Without you"の印税をめぐって激化しました。それに加えて他のトラブルも抱え込んでいたTomは、精神的に不安定となり、2番目の悲劇の人となりました。1983年11月19日、自宅の裏庭で自ら命を絶ちました。36歳、妻と息子が遺されました。








90年代に入り廃盤となっていたオリジナルアルバムが次々とCD化されて再発売されるまでは、普通のレコード店で彼らのレコードはほとんど見かけることはありませんでした。90年代の初頭に、アップルとワーナーの作品が次々とCD化され、"Badfinger"の音楽が再び市場に帰ってきました。95年には、アップル時代の懐かしい曲を集めたベストアルバムも発売されました。97年には、75年に亡くなったPete Hamのソロアルバム"7Park avenue"がリリースされて,CDショップで見つけた時は驚きました。Peteの10代の頃の下積み時代から晩年までの自宅でのデモ録音の作品を集めたアルバムで、言葉で言い表せない胸に迫るものがありました。99年には、第2弾ソロアルバム"Golders Green"が発売されました。













1990年代に入り廃盤となっていたオリジナルアルバムがLPレコードからコンパクトディスクとして次々と復刻され、ベストアルバムもいくつか発売されました。この復活は、リアルタイムで聞いた世代に、長く連絡の途絶えていた旧友との再会のような感動的な懐かしさを与えてくれました。一部の熱心なファンを除き、一般に”B級バンド”、”悲劇のバンド”としか評価されず、洋楽ファン、ロックファンの記憶から永く忘れ去られていましたが、アルバム復刻がきっかけとなり再評価の波が起こり、”パワーポップの元祖”とまで評価されました。それに伴い、新たに多くの若いファンも獲得しました。

2005年10月にオリジナルメンバーのMike Gibbinsが突然死により他界しましたが、唯一健在のオリジナルメンバー"Joey Molland"は現在も自身のバンドを”Badfinger"と名乗り活動しています。Pete, Tom, Joey, Mikeの黄金期の4人のメンバー揃っての復活は今となっては不可能ですが、彼らの親しみやすく瑞々しいポップセンス、哀愁を帯びたメロディーはこれからも永く残ることでしょう。多くのアーティストが彼らの曲をカヴァーしています。

















2014年6月10日火曜日

Bad finger-Beatlesの陰の悲劇のバンド(2)

"No matter what", "day after day", "baby blue"と立て続けにヒット曲を放ち、更にニルソンがカヴァーした彼らのオリジナル曲without you"も世界各国でNo.1ヒットとなり1971年から72年にかけて素晴らしい成功の時期となりました。 しかしこの時期、Beatlesという経済観念の乏しいアーティスト達がオーナーであるアップルレコードの財政状態が悪化の一途を辿り、彼らのもとには印税が殆ど入らない上に、悪徳マネジャーに収入の大半をピン撥ねされていました。バンドのメンバーはこの時期に及んでも苦しい生活を強いられ、下積み時代と同じ借家に住んでいました。





アップルレコードの財政状態に不安を感じていたマネジャーは、ワーナーブラザーズと莫大な金額でレコーディング契約を取り付けることに成功しました。バンドのメンバーに”大金持ちにしてあげるよ”と、ワーナーへの移籍を勧めました。しかしアップル側は、Beatles以外では彼らが一番の売れ筋バンドだったので、この移籍を渋りました。1974年に発表されたアップルでの最後のアルバム"Ass"の発売に際して、いろいろな嫌がらせをしました。ロバが大きな人参に誘惑されて進んで行くイラストがアルバムジャケットに使用され、ワーナーブラザーズとの莫大な契約金で移籍する彼らを露骨に当てつけ皮肉りました。またアルバムタイトルの"Ass"(ロバ)は俗語で尻とか馬鹿とか侮辱的な意味もあるそうです。発売も大幅に延期されプロモーションもされませんでした。私もそんなアルバムが出ていたことは当時全く知りませんでした。







前作の”straight up"から約2年以上のインターバルを経てリリースされたアルバム”Ass"は、セールスが芳しくありませんでした。アップルからリリースされたこのアルバムの他に、1974年には、移籍したワーナーから2枚のアルバムを立て続けに発表しました。ワーナーからの最初のアルバム"Bad finger"(邦題 涙の旅路)もセールスに失敗して、彼らの人気は、衰退の一途を辿っていました。この頃、マネージャーの金銭管理に対する不信感などを巡って、メンバーの対立、摩擦が顕在化して、Pete HamとJoey Mollandの二人は互いに入れ替わるように一時的にバンドを脱退しました。元のメンバーが揃ってレコーディングしたアルバム"Wish you are here"(邦題 素敵な君)がワーナーからの2作目として74年秋にリリースされました。しかし、マネージャーが起こしたレコード会社との金銭トラブルによりマネージャーとバンドが訴えられる事態となり、発売後直ぐに店頭から引き上げられ消されてしまいました。そんな訳でセールス的には最悪でしたが、このバンドの最高傑作と言われる程の出来栄えでした。











次回に続きます。














2014年6月7日土曜日

いつまで幻想を抱かせて騙しつづけるのか

本当にイライラしますね。”スタップ細胞”問題に対する国や理研の対応が本当に国民をバカにしているとしか言い様がありません。 "Nature"誌に掲載された論文も著者全員の同意を得て取り下げられることが決定しました。また、理研の研究員の方が独自に行った遺伝子データの解析結果、更に毎日新聞で暴露された、論文の著者の一人の大学教授が保存していた"stap幹細胞”と呼ばれていた物の第三者機関による遺伝子解析結果から"stap細胞”の存在が大きく疑われる事態に発展しました。 にも拘らず、文部科学省と理研は,この問題を無視して、国民の税金を使って、ネズミを大量に殺して、再現実験を一年がかりで敢行するつもりですから。論文の様々な不正に加えて遺伝子解析の不自然な結果、背後で囁かれるこの騒動の裏でのインサイダー疑惑、もうこれだけで、当局が関係機関などに強制捜査に乗り出してもよさそうなものですが..........多額の税金を使って研究している人たちが起こした問題なのです。小保方さんは今でも脊髄損傷などの難病患者さん達の会に講師として招かれているらしいですが、いつまで病に苦しむ人々に幻想を抱かせて欺き続けるのですか? 浮上しているいくつもの疑義を徹底的に調査して、なぜこんな事が起こったのかを解明する事が再現実験よりも先決問題だと思います。、場合によっては文部科学大臣、野依さんをはじめとする理研の幹部にも責任を取ってもらいたいものです。

ネット上から仕入れた情報ですが、著者の一人の大学教授(元理研研究員)が”stap幹細胞”の遺伝子の解析結果についての記者会見を計画していましたが、先日、理研に呼び出され会見の計画を潰されたそうです。そして、なんと第三者機関で解析済みの”stap幹細胞”を理研で再度解析し直すと言われたようです。 ネット上で論文の疑義を指摘した人物、論文の遺伝子データの解析結果を明るみにした理研の研究員そして記者会見を計画していた大学教授などのもとには、多数の脅迫メールで脅かされているとか。(どの様なところが発信先か知りませんが。) この国の権力者、権力機関は、都合の悪い物を隠蔽するという点では北朝鮮や中国に劣らないかもしれません。マスコミもだめです。毎日新聞と意外ですがNHKはこの問題に関して頑張っています。(朝日新聞は原発問題などでは頑張っていますが、この問題に関しては産経以下のボンクラでした。)








2014年5月31日土曜日

Bad finger ~Beatlesの陰の悲劇のバンド (1)

ポール マッカートニーが先ごろの来日直後に思わぬ病に倒れて心配しましたが、無事に回復してよかったですね。 それにしても70歳を過ぎても世界中を回ってライヴ活動をしているなんて素晴らしく驚きですね。私が洋楽に親しむきっかけを与えてくれたのもビートルズでした。Beatlesとの最初の出会いは小学校に入学して間もない頃でした。あの伝説の武道館の来日公演を家族と共にテレビで見ました。あんまりよく覚えていませんが、物凄いカルチャーショックを受けました。外見も音楽もそれまで自分の馴染んでいるものとは全く違うもので全然理解できませんでした。なぜそんなに熱狂的な人気があり騒がれているのか不思議でした。でもその5年後ラジオで聞いた初期の曲に完全にノックアウトされました。

丁度その頃、洋楽の世界に興味を持ち始めた頃、悲しいことにBeatlesは解散して既に伝説のバンド になり始めていました。その代り、Beatlesが設立したアップルレコードが ”ビートルズの弟バンド”という宣伝文句で売り出していた"バッド フィンガー”というバンドがヒット曲を出し人気上昇中でした。




"No matter what"(邦題 嵐の恋)は、その頃ラジオで割と頻繁に流れていて洋楽を聴き始めた頃のお気に入りの曲の一つでした。この年(1971年)の夏、元BeatlesのGeorge Harrisonの呼びかけで開催されたバングラデシュの難民のためのチャリティーコンサートにエリック クラプトンなどの大物アーティストと共に参加しました。 その翌年、George Harrison がproduceした”Day after day"が大ヒット、同じ頃、彼らのオリジナル曲 "Without you"をニルソンがカヴァーした曲が世界中で大ヒットしました。(ちなみにこの曲はハート、エアサプライ、マライアキャリーなど多くのアーティストにカヴァーされ不朽の名曲とまで言われている。)その頃がこのバンドの人気の頂点で、ほんの数年後の悲劇は誰にも想像できませんでした。

"bad finger"の前身のバンド”Iveys"は、Pete Hamが中心となり1965年に結成されました。翌年、地元のウエールズからロンドンに拠点を移し演奏活動していたところ、ビートルズのスタッフの目に留まり、1968年には、ついにBeatlesのメンバーにも気に入られアップルレコードと契約を結び”Maybe tomorrow"という曲でデビューしました。



下積み時代を経て,憧れのBeatlesの秘蔵っ子バンドとしてデビューしたラッキーなシンデレラボーイズでしたが、デビュー曲”Maybe tomorrow"はそれ程売れず、同名の1stアルバムもアップルレコードから良い評価をもらえず、日本、ドイツ、イタリアの3か国のみで発売され、イギリス本国では発売されませんでした。その後、”Iveys"から”bad finger"とバンド名を変え、再スタートしました。
  1969年、ポール マッカートニーから贈られた曲、"Com and get it"( リンゴ スターが主演の映画 ”マジック クリスチャン” のテーマ曲 )が大ヒットして、"Bad finger"名義の初めてのアルバム"Magic christian music"をリリースして知名度が上がり、人気が出始めました。









1970年、日本では大阪万博で沸いていた頃、セカンドアルバム"No dice"を発表しました。当アルバムには、彼らのオリジナル曲では初めての大ヒット曲で、90年代に入り元祖パワーポップと再評価された ”No matter what" と後に多くのアーティストにカヴァーされることとなった名曲”without you"が収録されています。当時の多くの音楽雑誌などで高い評価を得ましたが、残念なことに、アップルの財政難などの事情により、シングルカットは一曲のみでした。



                                






1971年から72年にかけての時期は、"Bad finger"にとって成功の頂点でした。1971年8月、George Harrison, Eric Clapton, Bob Dylanなどの大物達のアシスタントとして、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで行われたバングラデシュのチャリティーコンサートに参加しました。GeorgeのソロアルバムやJohn Lennonのソロアルバム”イマジン”などのレコーディングにコーラスや演奏で参加し、Beatlesからも寵愛され、彼らは束の間の成功の喜びを噛みしめていました。1971年、代表作であるサードアルバム ”Straight up"を発表(日本では翌年発売)、彼らの最高のヒットソングとなった"Day after day"と"Baby blue"がシングルカットされました。筆者は、小学校を卒業する少し前、母親のおねだりして"Day after day"のシングル盤を買ってもらった事を昨日の事の様に懐かしく思い出します。










多くのBeatlesファンが、この頃のBad fingerを、解散してしまったBeatlesの代用品として見ていた様な気がします。Beatles的な事をやると、Beatlesの亜流といわれ、かといって、Beatlesのイメージから逸脱したこともできない........今、思うと、そこにこのバンドの方向性を模索する上での難しい問題があったのではと思います。 彼らがはかない成功の夢を実現させた1970年代の初頭の本国、イギリスでは、David Bowie, T Rex などの耽美的で先鋭的なグラムロックが台頭して来てBad fingerのような地味なバンドには、逆風に曝される時代になりつつありました。
































2014年4月29日火曜日

スタップ騒動ー続き

スタップ細胞騒動の周辺で、最近、次から次へと小保方さん以外の他の研究者の論文に捏造疑惑が持ち上がりました。 理研のスタップ問題の調査委員長が、インターネット上で自身の過去の論文の画像に対して疑義を指摘されたのを受けて辞任したのに続き、今度は、ips細胞の発見者が、インターネット上で、過去の論文のデータに対して疑義が指摘されたのを受け記者会見した。それぞれに生データがある、あるいは、複数の研究者により再現されていると、小保方さんよりは、説得力のある弁明をされました。

といっても私達の様な科学の世界に無縁な者にとっては、生データとか再現性 なんて馴染みのない言葉だし、スタップ細胞の問題も、上記の先生方の指摘された疑義もどちらも、単に論文上の問題ということになります。スタップ細胞の論文上のデータの改ざんも結果が正しいかどうかまだわからないから不正認定なんて時期尚早じゃないかという多くの疑問の声が世間から寄せられることになりそうです。 取りあえず論文上の不正のみを追及して、問題の核心の部分を切り離してうやむやに済ませようといった理研の姿勢が厄介な問題を引き起こしていると思います。理研としては、小保方研究員を単独不正認定して解雇したいところなのでしょうが、調査委員長を務めた研究員が論文の疑義を指摘されても理研の研究員として解雇されないのに ”どうして小保方さんだけが”という世間の反発をどうかわすのでしょう? 身から出た錆、自業自得、因果応報というやつですかね。(私自身、自分の日頃の行いに自信がないのでこれらは、怖い言葉です。)





またこのスタップ細胞捏造疑惑問題の背後に金銭的な利益問題が潜んでいるという噂があります。 小保方さんは過去に東京女子医科大学の岡野教授との共著でセルシードという会社の製品に関する論文を発表していましたが、スタップ細胞の発表の記者会見後、この会社の株が暴騰し疑惑後は暴落しました。このことから利益を得るために、意図的に不正操作されたのではないかという疑惑が浮上しています。セルシード社とは、岡野教授が、弟子の大和教授が開発した細胞シートを実用化するために設立した、東京女子医科大学発のバイオベンチャー企業です。この細胞シートを開発した大和教授は、小保方さんの博士論文の担当教官であり、スタップ細胞論文の共著者の一人です。岡野教授,,大和教授も共にセルシード社の大株主であり役員です。スタップ騒動のお陰で(?)経営不振だったセルシード社は息を吹きかえしました。そして関係者によるインサイダー取引による不正な利益.........(政治家も絡んでいるという説も......) もしかして、そんなことのために、意図的にスタップ細胞がでっち上げられたのでしょうか? 謎は深まります。