最近の”stap細胞”騒動には本当にイライラさせられます。私は、”stap細胞”だとか”stap幹細胞”とはどんなものなのかよく理解していませんが、このことに関して多数の疑義が生じているにもかかわらず、小保方氏は、依然としてその革命的な万能細胞の発見を主張しており、また彼女を支えている理研という組織も捏造を認めようとしていません。その新型の万能細胞の成功が本物なら、なぜ、小保方氏や彼女の上司でその論文の共著者の人物が表に出てその正当性を主張しないのですか? 革新的な発見を世界中の科学者に向けて証明、主張する論文の中で、発見を証明する根幹となる画像がなんと小保方氏の3年前の博士論文で使われていた画像の使い回しで、しかもそれはstap細胞とは全く関係のないものでした。この一つだけを取ってみても、科学オンチでアタマの悪い私にでも、限りなく捏造に近いことは直感的に解ります。
理研はこの問題についてまだ調査中ですが、のらりくらり時間かせぎ をして、その間に、私達大衆の関心を他へ向けるなどして薄れさせ、やがてうやむやにして忘れさせようという企みなのでしょうか。それとも、更にとんでもない仕掛けで私たちの目を欺こうとしているのかも.......
この研究に対して多額の国家予算が割り当てられようとしているのです。公金詐取の疑いなどで マスコミには厳しく理研を追及してほしいものです。またしても税金がとんでもなく無駄遣いされているかも知れないのに、いまだに ”長い目で見守ってあげましょう”といった意見があるのは理解できません。今朝のA新聞の関連の記事の生ぬるい論調には少しイラつきました。
東日本大震災によって引き起こされた原発事故の際、地震発生当日にメルトダウンしていたのにもかかわらず、2か月間もの間、国民には全く知らされず、東電と政府はこの事実を隠蔽していたのです。
再び、ヒットラーのある名言(?)を思い出しました。 ” 大衆は小さな嘘には敏感だが、大きな嘘には鈍感である。”
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