病院にいる高齢の母は、私が見舞いに行くと、最近いつもEテレのパラリンピックの録画を見ている。一緒に見るのですが、いろいろユニークな競技があるものだと関心します。例えば ” シッティングバレーボール ” という競技は、脚の不自由な人が座った姿勢でプレイできる球技。 今までこんなスポーツがあるということすら知らなかった。手足にハンディがあるにもかかわらず、陸上や水泳あるいは、車椅子でのほう丸投げなどで、全力を尽くして戦っている選手の姿には、脱帽です。彼らは、人間の持つ逞しさ、したたかさ、柔軟さを身をもって教えてくれます。Eテレで地味にやってないで、総合でゴールデタイムに放送するというわけにはいかなのかな。あれを見て勇気と感動と励ましをもらえる人がかなりいると思うのですが.......
今、日本中が、akb、ske、nmbなどのアイドルブームに湧いていますが、こうしたお人形さんのような画一的な可愛らしさをアピールするのとは別な形で(車椅子に乗りながら歌って踊るなど)日本中の若い人あるいは、老若男女に夢と希望と励ましを与え、そして可能性を教えてくれるような個性的なアイドルグループをプロデュースするというのは、現実的に難しいのでしょうか? 秋元康さん。
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