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2012年1月22日日曜日

artist Robert Finale

                  Alfred Stevens (1823-1906)



worldwide artist


今週は、美しい世界の街の風景を描いている、キューバ出身の画家、Robert Finaleを取り上げます。


this week's feature is Robert Finale, a painter from Cuba, who has been working for beautiful landscape paintings of world cities.


English biography Click here



初めてネットを通じてRobert Finale さんの作品の画像を拝見した時、”世の中には、こんな綺麗な絵を描く人がいるんだな......”と、感動しました。透明感のある淡い色彩に包まれた清涼な雰囲気の作品群から、”北欧かどこか寒そうな国の出身の画家によって描かれたに違いない”と、勝手な思い込みを抱いていました。 最近、そうではないことを知って驚きました。また、繊細なタッチの作風からやや神経質な線の細い典型的な芸術家タイプを想像しますが、格闘家か野球選手のような頑強そうな風貌(写真で拝見しただけですが)も意外でした。

深く根付いた絵画への情熱と類い稀なる天性の才能から創り出される魅惑的な作品は、鑑賞する者に心温まる平和と幸福感を与えます。人の心を癒す力を持った数少ないアーティストの一人だと言っても過言ではないと思います。

そんな素晴らしいアートを生み出している Finaleさんですが、幼少のころから、苦労や困難を知らずに過ごせない境遇に置かれていました。僅か2歳にして家族に連れられて、自由な生活とチャンスを求めて、母国キューバを去り渡米しました。アメリカで彼は、勤勉と規律を学び、アートに専心できる潜在的な才能に気づきました。 5歳のころには、どこへ行くにも鉛筆とスケッチブックを携えていて、鑑賞した映画の場面や家族との休暇旅行、行楽など全ての事柄をスケッチしていたそうです。

彼のイメージの原点は、子供時代のスケッチにあると言われています。彼の母は、常にそれを宝物のように大事にしていて、彼を励ましていました。その幼少の頃のスケッチが後に、妻への特別な贈り物にもなりました。

物静かで優しい性質のFimaleさんは、自身の作品を個々の人々とのコミュニケーションのための手段と考えています。豊富な色彩と触感によって、作品の中に彼自身の豊かな言葉を紡いでいます。場所や物を通じて表現されているこの豊かな絵画のボキャボラリー(人の感情にアピールするもの)によって、彼が自身の内的世界や、私たちすべての者に内在している微妙な壊れやすい感情の世界に踏み込むことを可能にしています。ある人がある作品を鑑賞して生じる感情こそがこのコミュニケーションの素晴らしさだと考えています。

作品制作の最後の仕上げをする瞬間、アートは普遍的な言語だという事実を認識するそうです。ひとつのカンバスは、我々全ての内に存在していた、及び存在している無数の異なった感情の窓を表現しており、鑑賞者は、人生という旅のより良い理解のために、自身の内なる世界を見つめるためのパワフルな道具を提供してもらえるのです。


下記のそれぞれのリンクから
Robert Finale の作品の画像をご覧になることができます。

Click on the links below will take you to the sites where you can see the images of the works of Robert Finale.



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relaxing video (癒しの動画)












wonderful images


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