天皇の仕事は公務関係など公開される部分、祭祀関係など公開されない部分を合わせて非常にハードな物であることは容易に想像できます。祭祀など宗教的な儀式は、他に用事があるとか体調が悪いといった人間の都合でさぼれません。しかし現実には、外国訪問などがあり、天皇一人が完全に執り行うことは不可能です。そんな天皇の祭祀儀礼を裏から支える集団が古代から現在に至るまで連綿と秘密結社として存在するそうです。その集団は”八咫烏 (やたがらす)”と呼ばれていて、平安時代に実在した陰陽師 ”安倍清明”もその集団に属していたとも言われています。古代から現代に至るまでこの国の最高機密のひとつなので、一昔前ならこんなところに公開できるものではなかったようです。(笑) 八咫烏は日本神話の中で神武天皇の東征の際、熊野国から大和の橿原まで道案内をした三本足のカラスで、導きの神とか太陽の化身として信仰されているそうですが、かの秘密組織の名もこれに由来していると思います。
秘密結社 ”八咫烏”は、国体の保持と天皇を守ることを使命に、古代から連綿と続けられてきた神道儀式、陰陽道、宮中祭祀を裏で執り行い、構成委員は、一生、表に出る事なく陰に隠れて、生涯をその使命に捧げるという。 もちろん彼らに関する資料もデータも全く公表されていませんが、直接、組織の代表者に取材した人の話などがネット上に多数流出していたり、最近では、組織自らが作成したウェブサイトも公開されていて、誰でもその存在を知ることができるようになりました。
総勢70人前後と推測されており、この中の指導層24人を24烏、その中の幹部層12人を12烏、さらにトップ3の3人を金鵄と呼んでいるそうです。(三羽烏という言葉は、ここに由来するらしい。)そして、何と指導層の24人は、戸籍もなく、氏名も持たない人々なのです。彼らは子どもが生まれても届け出はせず、幼少の時から神道儀式全般、陰陽道、迦波羅を徹底的に仕込み、使命を果たす一員に育て上げるといわれています。この組織関係者の生活費など必要経費は国家予算から支払われています。戸籍も氏名もない奇妙な公務員ですね。(皇室も同じかな。)
この3名の金鵄の地位にある人物は別名、裏天皇と呼ばれていて、決して表の舞台に立つ事はありませんが、この国の政治、経済など多方面において絶大な影響力をもっているとか、はたまた、裏から日本のみならず世界を操っているなど、興味をそそられる噂や憶測がネット上に多数見受けられます。迦波羅というと”カバラ”というユダヤ教の神秘思想を思い起こさせますが、それが起源ではないでしょうか。カバラとか陰陽道というと単なる神道儀式だけではなく、予言、占術、呪術などオカルト的な秘密結社という印象を与えてしまいます。彼らが出した神託には総理大臣といえども逆らえないのかも.......難しい政策決定には、国が保護しているこのスピチュアル系秘密組織の陰の援助に頼るのでしょうか? 21世紀の現代でも、裏では3世紀の卑弥呼の時代と変わらぬ呪術、祈祷を重んずるオカルト国家の性質を密かに残していたのですね。日本列島に人々が住み着いた時から、地震、津波、台風、水害、火山噴火と多くの自然災害に日本人は苦しめられてきたので、こうしたオカルトシステムも必然から生まれたのでしょうか。 彼らは私達の平和と安全のために密かに祈り続けて下さっているそうです。
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